
定期的に送られてくるフリーペーパーみたいなのが届いて、中身は業界動向の分析とかなんですが、その中の特集で、
「シルバー人材に商機がある!」
とな。
内容も人材不足から来る人材確保にフォーカスされていて、60歳以上をもっと働かせろみたいに受けとりましたw
恐ろしい論調やな(笑)確かに本文にも書いてたけど、お金以上にやり甲斐を求める高齢者の方は多いと思います。でも、それ書いたらあかんでしょ。典型的なやり甲斐搾取やん。本当にやり甲斐求める人って自分から何か探し出してやってるんじゃないの⁇
そもそも、こういった記事が特集として掲載されること自体が人材不足の深刻さを表してるんだなとしみじみ思います。
このフリーペーパー、某有名大型商社が発行元ですが、なんか国の政策に向けた提言的なのが見え隠れするのは自分だけかな?
読んでる人をそっちの方向に仕向けてない?
因みに自分は高齢者の方々がお仕事に再登板されることに対して全く抵抗はありません。求められている証拠なんだから。定年まで一生懸命働いてこられて、やっと自分の好きな事や趣味なんかに没頭できる時間を得ることができる歳になったんだから、目いっぱい第二の青春を謳歌していただきたい、誰に対してもそう思います。
でも、今回の記事に関してはそんなつもりは無いにしても企業に逃げ道作らせてる様に受け取りました。一つの人手対策かもしれんけど、それはその企業の隠し玉(知り合いに頼むとか、身近で対応する等)として取っておくべき。じゃなきゃ絶対悪用する企業出てくるから。国もシルバー人材に対して変に補助額上げるかもよ。それはそれで良いか。でも若手を大切にする方策からズレてる。
ちょっと流石に今回はびっくりした内容だったんでつらつら所感を書きました。