昨年、25年に1度のお祭りがありました。

画像は子どもを怖がらせる予定の天狗(猿田彦)が休憩してたところ、笑顔で子どもに話しかけられている瞬間。シュールです。

最盛期、この島は1万人くらい居たそうで、その頃のお祭りは境内に人が入りきらない程のものだったそうです。

現在、神輿の担い手を探さないといけないほど人が減っており、本来30歳で引退と言われていた神輿の担ぎ手は、今や50歳を過ぎても担いでいる人もいるほど。島の50代はまだまだ若者らしいですw

次回のお祭りは25年後。自分を含め間違いなく神輿は担げないどころか、人口予測で2049年は1000人を大きく割り込んでおり、恐らく祭事はできないんじゃないかと憂います。

佐世保市も本腰入れ出しだみたいです。

https://www.city.sasebo.lg.jp/tiikimirai/tiikis/documents/keikaku_ritou.pdf

全国でこのような事態が着々と表面化してきて、これからの日本はどうなるのか不安しかありません。

何よりも自分の子供たちの未来に対してちょっと絶望感があるのが正直なところ。正味島を早く出したい気持ちもあります。そして自分の両親も同じように感じているようで、会えば島を出ろ、のオンパレード。気持ちは凄くわかりますよ、すんません。。

正直、これから突然移住者が沢山増えることも考えにくいですし、いかに人口減少のカーブを緩やかにするかを考えなきゃいけない。それは家族が生活していける為に。

例えばこれ以上病院のサービスが低下するといよいよ現役世代の人口流出も歯止めかからなくなるでしょうし、目に見えて諸先輩方の衰えを感じるようになりました。

けっこーピンチ。

そんな中、再エネで島を復活させるとか、光回線が入ってくるとか、ほんの少し光明が見えるような兆しです。この機会を生かすも殺すも自分たち次第。

今年は色々大きな変化がありそうです!

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