離島防衛って、住んでみてわかること。
少し昔の画像ですが、宇久島ではLCACによる自衛隊の訓練が毎年行われています。
訓練内容が、「占領された島の奪還」。奪われた事を前提とした訓練で、主に海上訓練が多いようです。
画像の場所は大浜海水浴場といって、人気No.1の観光地。人によっては「景勝地の破壊だ」「物騒だ」とか言いますが、そういう声の大抵は島外から聞こえてきます。
実際に住んでみたら、これほど心強い事は無いな、と強く感じます(あくまで主観です)。
間近で砂煙上げてるの見ると、確かに物騒ですけど(笑)
都会と違って、離島では人の目が届かない場所が沢山あります。
例えば、宇久北部の海岸線は良い釣り場(磯場)が多く、地元民しか知らない好スポットも点在しています。そんな場所で1人で釣りしていても誰も周りに居ないので、もし万一、人が忽然と消えたとしたらどうでしょう。
宇久北部の海を越えたら対岸にあるのは朝鮮半島、中国大陸。
冗談抜きで、行方不明になったら波にさらわれたのか人にさらわれたのかわからないのが怖い。
(実際は拉致とかそんな危ないこと一切無いですよ、妄想の話です)
特にここ近年の諸外国の軍事的な行動や挑発をメディアで見てると、対岸の火事に感じられないんですよね。そんな記事ばっか見てるから過剰に反応し過ぎてますがw
でも、国を守って頂いている自衛隊の皆さんには本当感謝です。
因みに訓練後には海岸清掃や伐採活動までしていただき、更に砂浜も綺麗にならして行ってくれるので、来られる前以上に綺麗になってるんです、大浜海水浴場はじめ訓練地全体。
だから宇久島で活動していただいていること自体、自分は単純に「感謝」です。