住んでいる家は約築40年。いろいろな場所にガタがきていて、補修しながら住んでいるという感じです。
3年前から住んでいますが、過去に住んでいた人による補修の跡が住めば住むほど目立ってきました。
例えば、壁と壁の隙間やタイルの隙間はひたすらシリコンで埋められています。
確実に隙間風や虫の侵入を防ぐ上で効果的なのですが、
こんな感じ...劣化して一部剥がれ落ちているのような感じです。
そこで徐々にですが、補修箇所を補修することにしました。
ここだけではなく、こういった隙間シリコンは家の至る所で見ることができます。
補修にあたり、まず既存のシリコンを除去しないといけません。が、どうやって剥がすんだ?
とりあえずネットで探す。
とりあえずカッターで削ぎ落としていく。。
移住したての頃に購入したカッター。なんとなく購入したものの使用してみると何かおかしい。異様に刃が曲がる。調べてみると「超薄刃」と呼ばれるもので、普通のものと間違って買ってしまってたのでしたw
しかしこの超薄刃カッター、内装屋さんが使用するものらしく、実際にこのようなシリコン除去などでも画像のように刃が曲がるので簡単に除去できました。10年近く机の中に眠ってたものがまさかこのような形で活躍するとは。。。得した気分です。
無事にシリコンを剥がし終わり、マスキングして補修しました。
新たなシリコンで補修します。使用したのは変成シリコンという内装や外装に適したシリコン。
シリコンを打つには専用のガンが必要です。安いものでOK。
マスキングテープで両端をマスキングすると綺麗にコーキングできます。
専用ヘラもあると便利です。安価なので揃えておくと仕上がりも全然違います!
あまり綺麗にはできんかったですが、とりあえず完了。
こんな感じの補修ヶ所があと何ヶ所かあります。
古民家などに住まれる際はコーキングガンと変成シリコンは常備しておくと便利ですよ !
※賃貸の場合は大家さんにまず相談して、自分で直せそうであれば試してみてください。