※画像は本文に関係ありません。いつぞや佐世保港に入港したいづも。
義父も釣りが好きで。
ある日いつものように泳がせ釣り用のアジを釣って、活かし籠に釣ったアジを移していると、籠のロープ部分に海藻だかゴミだかがくっついていて、取り払おうと手をやったそうな。
そしたら、その海藻だかゴミだかよくわからない、やっぱりゴミみたいなのが不自然にウニョウニョ動いて義父びっくり。
めでたく回収され、我が家にやってまいりました。
そう、タツノオトシゴさんが。
年末に正に落とされた龍。
過去にいただいた水槽を引っ張り出して、とりあえず海水汲んできました。左に見えるザルは臨時で掴まれるように(笑)
さてさて、外に置いてる水がめに金魚は暮らしていますが、海水となると久々。
とりあえず昔の知識と経験を思い出しながらアクアリウム復活です。
とりあえず、海水多め、磯場の石と砂利を持って帰ってきました。あ、掴まり用の流木も。
砂浜の砂の方が見た目が良く、水槽全体も明るくなるのですが、あえて砂利w
しかも海際で海中に浸かっている砂利を集めてます。
石は少し海藻が生えていて赤紫色の染みがついているもの。
なぜかというと、海中の砂利や石には水を浄化してくれる微生物が多く棲んでいて、ろ過機の補助をしてくれます。石の赤紫の染みも同様で、石灰藻といいますが、同様に水を浄化する役割があります。海水魚専門店とかではけっこういい値段で石ごと売ってます。
更に、海底を巻き上げながら砂利を回収するので小型のプランクトンなんかも混ざるのでタツノオトシゴのエサ(臨時)も一緒に持って帰ってこれると思って。
そんなこんなで、
とりあえずセッティング。セッティングしたての状態で海水も少し白く濁っていますが、微生物たっぷりの石と砂利のおかげで数十分後には、
けっこー透明になりました。
しっかり流木にもしがみついてくれています(笑)
で、タツノオトシゴは水流に弱いので、ろ過機の水流も最弱にしておきました。ちゃんと育ってくれ。
とりあえずはこんな感じで様子見ていこうと思います。
次の課題はエサです。
見てのとおりタツノオトシゴ、口が凄く小さいです。普段何喰ってんだ?って感じですが、小さなエビ等口に入る動くものを食しています。
ショップで働いていた時はブラインシュリンプっていう人工ふ化させることができる小さなエビみたいのを与えられるので問題無かったのですが、自宅でやるとなるとちょっと面倒(金魚やメダカの稚魚とか用にやってる人多いですけど)。
夜な夜な港に行って明かりを灯して寄ってきた生き物を掬って食わせますかね。
すこし手のかかる新しい家族が増えたのでしたw